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「遊☆戯☆王ARC-V」石川界人インタビュー

仲間であるクロウ・ホーガンと施設の子供たちの面倒を見る心優しきシンジ・ウェーバーは、シンクロ次元にやって来た遊矢と出会う。
収容所からの脱出を経て、デュエリストたちが腕を競うフレンドシップカップに参加することになったシンジ。
その初戦が間もなくとなった今、シンジ・ウェーバーを演じる石川界人さんに、役や作品に対する想いを聞きました。


――第59話「地下ライディング・デュエル!!」において、シンジ役としてアフレコに本格的に参加されました。現場の雰囲気はいかがでしたか。

石川:長期間続いている作品に、途中からキャストとして参加することは勇気がいるものです。
なぜなら、芝居は心と心のぶつかり合いで、アフレコを重ねているうちに、演者の間に強固な人間関係ができあがるからです。
ドキドキしながら現場に入ったのですが、「遊戯王ARC-V」の現場は、新しいゲストに対して歓迎ムードのある雰囲気だったので、リラックスして収録に臨めました。


――石川さんから見たシンジとは、どんなキャラクターでしょうか。

石川:冷静、クールなので、第一印象は恐そうにも見えます。
しかし、本当は子供の面倒見がよくて、仲間想いで、心の内に情熱を秘めた人物ですね。
第62話で収容所からの脱出を計画したエピソードからもわかるように、現状を打破しようという強い意志を秘めているところには、尊敬の気持ちも覚えます。
さらに、周りへの気遣いができたり、少年の心も忘れていなかったりと、いろいろな顔をもっているキャラクターです。


――石川さんとシンジを比べて、似ているところはありますか。

石川:まったくないです!
しいて言うなら声ですかね(笑)。
似ていないと僕が演じる意味がなくなってしまいますから(笑)。
シンジは、僕よりもはるかに深く物ごとを考えています。
だから、「こういう生き様はかっこいいな」と憧れに近い気持ちを彼に対して抱いています。
特に、自分が置かれた状況を真剣に考察し、その結果で浮かんできた考えや想いを実現するために、徐々に行動を開始する熱意には感動しました。


――さて、ついにシンジのデュエルが始まります!

石川:デュエルの内容はもちろんですが、シンジのデュエルの戦略、デュエルに対する想いにぜひ注目してほしいです。
そこには、彼が今まで積み上げてきたモノが垣間見えると思います。
デュエルの先にある何かをシンジは見据えているんです。


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デュエルの先にある何か・・・