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石毛翔弥「遊☆戯☆王」に熱中した少年時代 声で恩返し「ワクワク届けたい」


「アニメ研究部」今回インタビューに登場するのは、5月からテレビ東京系で放送されている「遊☆戯☆王VRAINS」で、主人公の藤木遊作とPlaymakerを演じている石毛翔弥さん(26)。舞台俳優から転身後初の主役抜てきとなったが、その意気込みや、作品への想いを聞きました。 

 連続アニメのレギュラー出演はもちろん、主役声優を務めるのも今作が初めて。当初は「(「遊☆戯☆王」という)タイトルの重さに胃が痛くなった」とプレッシャーを感じることもあったというが、アフレコを重ねるにつれ、課題を見出し、それを乗り越えつつ手応えもつかんでいる。もちろん重圧がなくなったわけではない。「緊張感があるおかげで、課題に新鮮に取り組めている。責任感を忘れることなく最後まで頑張りたいと思っています」と充実した表情を見せる。

 劇団四季で「ライオンキング」のシンバを演じるなど活躍した後、声優に転身。身体全体を使って演じる場から、声で勝負する世界に飛び込んだ。「舞台では共演者や観客とどんな距離であっても、ある程度は声を張りますが、アニメの場合はその距離感をつかみづらい。表現する上で一番難しいと感じる部分です」。ともに闘う人工知能「Ai(アイ)」との会話や、話す相手との位置関係、あるいは独り言の強弱。遠近がどれくらいなのか、抑揚はどれくらいつけるべきか。アニメの画に違和感を残さないよう、模索しながら正解を見つけていくという。



>当初は「(「遊☆戯☆王」という)タイトルの重さに胃が痛くなった」
たしかに自分がやるとなったら嬉しいけど辛そうw
【駿河屋】スリーブ Vol.1276 『STAR WARS』