十二獣モルモラット

今回、紹介するデッキは【十二獣】です。

【十二獣】と言えば2016年の「レイジング・テンペスト」で登場したテーマです。

「十二獣」効果モンスター1体でエクシーズ召喚をする事が可能なテーマで、素材になる事によって効果を発揮するという変わった特徴があります。

今年の夏に発売されたパック「PHANTOM RAGE」の「天霆號アーゼウス」の影響で大きく強化されました。



【デッキレシピ サンプル】

十二獣20200831

十二獣 優勝デッキレシピ「MINT札幌店 9/6」

大会結果「朝霞CS 8/23」十二獣が優勝!

獣王鉄獣十二獣 優勝デッキレシピ「バトロコ高田馬場 8/20」

十二鉄獣 優勝デッキレシピ「TSUTAYA鈴鹿 8/15」

天霆號アーゼウス入り十二獣 優勝デッキレシピ「ドラゴンスター岸和田春木店 8/8」



【メインデッキ】

十二獣モルモラット

十二獣モルモラット
効果モンスター(制限カード)
星4/地属性/獣戦士族/攻   0/守   0
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「十二獣」カード1枚を墓地へ送る。
(2):このカードを素材として持っている、
元々の種族が獣戦士族のXモンスターは以下の効果を得る。
●1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
手札・デッキから「十二獣モルモラット」1体を特殊召喚する。


【理由・解説】
デッキから「十二獣」モンスターを墓地に送ることが出来るので「十二獣ライカ」を特殊召喚して墓地の「十二獣」モンスターを特殊召喚して「FNo.0 未来龍皇ホープ」に繋げる事が出来ます。



十二獣ヴァイパー

十二獣ヴァイパー
効果モンスター
星4/地属性/獣戦士族/攻1200/守 400
(1):自分フィールドの獣戦士族Xモンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札・フィールドのこのカードを
そのモンスターの下に重ねてX素材とする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードを素材として持っている、
元々の種族が獣戦士族のXモンスターは以下の効果を得る。
●このカードが相手モンスターと戦闘を行った
ダメージ計算後に発動する。
その相手モンスターを除外する。


【理由・解説】
素材にする事で戦闘を行ったダメージ計算後に戦闘を行ったモンスターを除外する効果を持っています。
「超雷龍-サンダー・ドラゴン」などの戦闘耐性を持ったモンスターを倒すのに有効ですね。
さらに墓地に送られて効果を発動するモンスターに対しても有効です。


十二獣サラブレード

十二獣サラブレード
効果モンスター
星4/地属性/獣戦士族/攻1600/守   0
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
手札から「十二獣」カード1枚を捨て、
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードを素材として持っている、
元々の種族が獣戦士族のXモンスターは以下の効果を得る。
●このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。


【理由・解説】
召喚時に「十二獣」カードを墓地に送る事で、デッキから1枚カードを引くことが出来ます。
展開を促進させる事や「十二獣ライカ」の特殊召喚する先を確保できるのも優秀な点ですね。



十二獣ラム

十二獣ラム
効果モンスター
星4/地属性/獣戦士族/攻 400/守2000
(1):このカードが戦闘・効果で破壊された場合、
「十二獣ラム」以外の自分の墓地の「十二獣」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):このカードを素材として持っている、
元々の種族が獣戦士族のXモンスターは以下の効果を得る。
●このカードを対象とする相手の罠カードの効果が発動した時、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にする。


【理由・解説】
相手の「無限泡影」や「大捕り物」などの妨害罠を無効にさせる事が出来るので、後攻でも有効に使う事が出来ます。



強欲で貪欲な壺

強欲で貪欲な壺
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。


【理由・解説】
今の環境だと、テンポ的にアドバンテージを取っていくのが難しい局面があるため、無理にでもカードは引きたいので3枚採用しています。


リビングフォッシル

リビング・フォッシル
装備魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは除外される。
(2):装備モンスターの攻撃力・守備力は1000ダウンし、効果は無効化される。


【理由・解説】
墓地の「十二獣」モンスターを特殊召喚して別の「十二獣」エクシーズモンスターを重ねて
エクシーズ召喚すれば除外される制約も消えるので「十二獣」デッキとは相性抜群ですね。



十二獣の方合

十二獣の方合
通常罠
(1):自分フィールドの「十二獣」Xモンスター1体を対象として発動できる。
デッキから「十二獣」モンスター1体を選び、そのXモンスターの下に重ねてX素材とする。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「十二獣」カード5枚を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。
そのカード5枚をデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。


【理由・解説】
相手の攻撃時にデッキから「十二獣ヴァイパー」を素材にする事が出来ればカウンターを狙う事も出来て、とても便利なカードです。
墓地から除外して「十二獣」モンスターをデッキに戻して1ドローする効果もあるので、使いやすいですね。



【エクストラデッキ】

Fno0未来龍皇ホープ

FNo.0 未来龍皇ホープ
エクシーズ・効果モンスター
ランク0/光属性/戦士族/攻3000/守2000
「No.」モンスター以外の同じランクのXモンスター×3
ルール上、このカードのランクは1として扱い、
このカード名は「未来皇ホープ」カードとしても扱う。
このカードは自分フィールドの「FNo.0 未来皇ホープ」の上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードは戦闘・効果では破壊されない。
(2):1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にする。
この効果でフィールドのモンスターの効果の発動を無効にした場合、さらにそのコントロールを得る。


【理由・解説】
「十二獣」デッキの場合だと簡単に出すことが出来て、とても強力な効果を持っています。
コントロール奪取する効果はかなり強力で「召喚獣メルカバー」などの強力なモンスターのコントロールを奪う事が出来ます。


天霆號アーゼウス

天霆號アーゼウス
エクシーズ・効果モンスター
ランク12/光属性/機械族/攻3000/守3000
レベル12モンスター×2
「天霆號アーゼウス」は、Xモンスターが戦闘を行ったターンに1度、
自分フィールドのXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールドのカードを全て墓地へ送る。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドのカードが
戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
手札・デッキ・EXデッキからカードを1枚選び、
このカードの下に重ねてX素材とする。


【理由・解説】
エクシーズテーマなら必須のカードですね。
後攻でも相手の盤面を一気に消し去る事が出来て、尚且つ素材を自身の効果で供給する事が出来ます。
十二獣は、後攻だときつい盤面もあるので一気に形勢逆転を狙う事も出来ます。




トロイメアフェニックス

トロイメア・フェニックス
リンク・効果モンスター
リンク2/炎属性/悪魔族/攻1900
【リンクマーカー:上/右】
カード名が異なるモンスター2体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、
相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、
さらに自分はデッキから1枚ドローできる。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの相互リンク状態のモンスターは戦闘では破壊されない。


【理由・解説】
「十二獣ライカ」を使って、墓地の「十二獣」モンスターを特殊召喚した後に簡単に出せる汎用リンクモンスターです。
相手の魔法・罠をケアできる点も評価できますね。
何より、新ルールになりリンクマーカーが関係無くなったので躊躇なくリンク召喚が出来るのが良いです。
最近だと、ドラグマ対策でこの枠に「旧神ヌトス」が入っていたりする事があります。




【展開例】

【必要札】「十二獣モルモラット」1枚から
【最終盤面】「FNo.0 未来龍皇ホープ」
「十二獣モルモラット」を通常召喚し(1)の効果を発動して、デッキから「十二獣ラム」を墓地に送ります。

モルモラットの上に「十二獣ライカ」をエクシーズ召喚します。

ライカの(1)の効果を使用して、墓地のラムを特殊召喚します。

ラムの上に好きな「十二獣ハマーコング」をエクシーズ召喚します。

「十二獣ライカ」と「十二獣ハマーコング」で「FNo.0 未来皇ホープ」をエクシーズ召喚します。

「FNo.0 未来皇ホープ」の上に「FNo.0 未来龍皇ホープ」をエクシーズ召喚します。

これで、フィールドに「FNo.0 未来龍皇ホープ」が立ちます。


【必要札】「十二獣」モンスター1体から
【最終盤面】素材6つの「天霆號アーゼウス」
「十二獣モルモラット」を通常召喚。

モルモラットの上に、十二獣ライカ→タイグリス→ドランシア→ハマーコング→ワイルドボウの順番でエクシーズ召喚します。

モンスターに攻撃をして、メインフェイズ2に移行。

ワイルドボウの上に「天霆號アーゼウス」を重ねてエクシーズ召喚します。

これで素材を6つ持っている「天霆號アーゼウス」を出すことが出来ます。



【まとめ】
今まで【十二獣】が苦手だったテーマが「天霆號アーゼウス」などの影響で対策出来るようになりました。
素材を多く重ね持つ事が出来るため「天霆號アーゼウス」とは相性がかなり良く、後攻でも形勢逆転を狙うチャンスが増えました。

最近だと十二獣をトライブリゲードと合わせたりする型が見られますね
昔環境だったテーマが新規カードで息を吹き返すのはおもしろいですね
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